「続千載和歌集」
しょくせんざいわかしゅう
勅撰和歌集の15番目
十三代集の7番目
撰者 二条為世
1320年成立
20巻 2143首
主な歌人
後宇多院 52首
西園寺実兼 51首
藤原為氏 41首
二条為世 36首
藤原俊成 29首
藤原為家 29種
藤原定家 28首
後二条天皇 21首
津守国助 21首
後醍醐天皇 20首
覚助法親王 20首
亀山院 18首
伏見院 18首
∶
後伏見院 11首
∶
花園院 4首
∶
歌道三家の
二条家の歌人
為氏 41首
為世 36首
為道 12首
為藤 17首
為定 6首
従三位為子(京極為子と別)13首
京極家の歌人は、0首。
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巻１春上1
いづる日の
同じ光に
わたつ海の
浪にも今日や
春は立つらむ
by 定家
昇る陽の光と同じ光に照らされて
海の波にも今日は春が来ただろう
立春の朝の心を詠んだ歌。
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